腸内細菌と酵素の深い関係

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腸内細菌と酵素の深い関係

「腸内環境を整える」というと、発酵食品である乳酸菌飲料やヨーグルトを食べて、お腹の調子を整えることと思っていませんか?腸がもつ免疫器官としての役割が明らかになってきた今、腸内環境を整えるというのは便秘や下痢の改善だけではなく、さまざまな健康効果をもたらしてくれることも分かってきています。そして、酵素はこの腸内環境を左右する腸内細菌とも深くかかわりを持っていると言われています。

腸内細菌は臓器と匹敵するような大仕事をしている

私たちの腸には数千から数兆にも及ぶ種類の細菌が住んでいます。ひとつひとつは肉眼では見分けられないほどの小ささですが、体内にある腸内細菌はそれだけで1〜1.5キロもの重さがあると言われています。

 

そしてこの腸内細菌には消化吸収や免疫機能のほかにも、酵素やビタミン、たんぱく質などを合成するはたらきがあります。医師の中には腸内細菌を「隠れた臓器」「もう一つの臓器」と称する人がいるほど、腸内細菌は心臓、肝臓、脾臓、肺、腎臓の5つの臓器と匹敵するほどの大仕事をしていると考えることもできるのです。

 

酵素の中には腸内細菌によって作られるものもあり、腸内環境が良好な状態であれば、その分、いい酵素が作られるということになります。またキレイな肌を保つためのビタミンB群や骨の形成に必要なビタミンKなども腸内細菌が作り出す酵素によって作られているのだそう。

 

腸がきれいな人は見た目も若く、健康だと言われていますが、これは良好な腸内環境の賜物と言えるのかもしれませんね。

発酵食品でいい酵素を作り出せる腸に

酵素不足などの原因によって腸内環境が悪化すると、便秘や下痢だけではなく、便やおならが臭くなったり、ゲップが出るなどの症状が現れます。腸の中で有害物質が発生し、血液によってそれらが全身に運ばれるため、肌荒れをはじめとするさまざまなトラブルが起こってしまうのです。

 

まずは発酵食品を多く摂るようにして、腸内環境の改善に努めましょう。