酵素ドリンクとグリーンスムージー、どちらがオススメ?
ダイエット用の健康食品として最近人気が高まっているグリーンスムージー。市販されているものは粉末タイプで水に溶いて作るようになっていますが、ミキサーを使って家庭で作ることもできます。では、美容やダイエット、健康管理の面で考えた場合、酵素ドリンクとグリーンスムージーのどちらに軍配が上がるのでしょうか。
グリーンスムージーってどんなもの?
グリーンスムージーとはハリウッドセレブが愛飲していることから人気が高まった飲み物。日本では粉末タイプの健康食品として売られていることが多いのですが、本来はほうれん草やレタス、ルッコラなどの葉野菜とくだものをミキサーにかけて作られた昔でいう「手作り野菜ジュース」のようなもの。最近はできたてのグリーンスムージーを販売しているスタンドも見かけますよね。
また、コンビニでも多くの商品を揃えるようになっていますので、酵素ドリンクよりも一般化していることは間違いありません。
グリーンスムージーは酵素ドリンクと同様、野菜やくだものを原料にしています。さらにミキサーによって細かく砕かれているため、よく噛んだような状態になって消化しやすい状態になっているのです。酵素ドリンクと効果が似ていますよね。
しかしグリーンスムージーは酵素ドリンクと違って発酵していません。したがって酵素ドリンクに含まれる有用菌がグリーンスムージーには含まれていないのです。
また酸化しやすいため、手作りした場合、グリーンスムージーは作り立てをすぐに飲まなければなりません。粉末タイプのグリーンスムージーも作り置きはできないので、その都度作って飲む…ということになります。
ネットで買うのであればナチュラルヘルシースタンダードが一番有名です。
私も実際に飲んでみました。美味しいですし、なんと言っても安い!
酵素ドリンクよりおいしくて飲みやすい?
手作りのグリーンスムージーのメリットは旬の野菜やくだものを使用しているため、とてもおいしくて飲みやすいというところにあります。これに対して酵素ドリンクは独特の風味で飲みにくいと感じる商品も少なくありません。
リンゴやバナナをプラスすると腹もちもよくなるので、朝食との置き換えるのもオススメです。ただし材料の数が少ない分、栄養価としては酵素ドリンクに劣ると言えます。市販の粉末タイプは数十種類の原料を使用していて栄養価を高めているようですが、ファスティングには向いていないということを覚えておきましょう。
まとめ
価格や入手のしやすさで言うとグリーンスムージーの方に軍配が上がります。気軽な気持ちで試してみたい方は、お近くのコンビニで探してみてはいかがでしょうか。
しかし、ダイエットをするなら酵素ドリンクがおすすめです。栄養価やカロリーの少なさを比べると、酵素ドリンクの方がダイエットに適していることは間違いありません。