酵素ドリンクでのファスティングが向かないケース

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酵素ドリンクでのファスティングが向かないケースとは?

短期間で体重を落とすことができ、デトックス効果が期待できると言われている酵素ドリンクでのファスティング。基本的に誰でも実施できますが、ファスティングを避けた方がいい人もいます。ここで、ファスティングが向かないケースについて考えてみましょう。

 

妊娠・授乳中の方

妊娠中や授乳中は母体はもちろん、赤ちゃんの体にもしっかりと栄養を届けてあげることが必要になります。食事を抜いてフラフラするようなことがあってはいけません。ちょっと食欲がないな…というときの栄養補給として、あるいは朝食と置き換えるのは可能ですが、妊娠・授乳中は完全に他の食事を絶って酵素ドリンクだけで過ごすファスティングは避けるようにしましょう。

 

 

ただし、普段の食事に酵素ドリンクをプラスするのはOKです。妊娠中は便秘がちになりますが、酵素ドリンクを飲むことですっきり効果にもつながります。授乳中も酵素ドリンクを飲むことで、母乳の出がよくなったという例がたくさんあります。またお母さんが酵素ドリンクを飲むことで赤ちゃんの便秘が改善したという例もあるようです。また妊娠・授乳中に飲む酵素ドリンクは保存料や香料などの添加物が入っていないものを選ぶようにしましょう。

 

ファスティングをしてもOKの年齢とは

酵素ドリンクを使用したファスティングは健康な状態であれば、16〜65歳くらいまでは実施可能と言われています。ただし、高血圧や糖尿病などの持病があって薬を飲んでいるという方はファスティングを行うべきではありません。また心筋梗塞や心臓病などの大きな病気をしたことのある方も避けたほうがいいでしょう。

 

16歳以下の成長期が終わっていない年代のお子さんは栄養補給目的で酵素ドリンクを飲むのはオススメですが、ファスティングはしないようにしてください。

 

 

また、ファスティング中は意識して水分を摂る必要がありますが、高齢の方が行う時は特に水分の摂取を積極的に行う必要があります。

 

いずれのケースもファスティングは自己責任で行うことになります。体力に不安がある方や持病のある方は必ず事前に医師に相談するようにしましょう。